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院長 根岸圭です。
桜が散り、新緑の眩しさとツツジの色を楽しむ5月・・のはずが、なかなかの気温差ですね。
急に暑い日が訪れると、身体がついて行かなくて・・という話、よく耳にします。
そういう私もまさにそのタイプ。
自律神経の調節機能は年々、衰えてしまうもの、だけど、それだけが理由ではありません。
暑熱順化ができているかどうかによるのです。
暑熱順化とは、簡単に言うと「暑さに身体が慣れているかどうか」
それだけのことなのですが、慣れていないのに暑いに暑さを感じると、身体にたまった熱をうまく放熱できないのです。
すると、ふ~ふ~と疲れを感じます。
この状態をなんとか落ち着かせようとして、自律神経が頑張りますが、それによって疲労を感じるようになるのです。
体内に活性酸素が溜まり、脳も疲れを自覚、負のスパイラルにはまってしまいます。
暑熱順化が進むと「熱放散」をしやすくなります。
熱放散とは、皮膚の発汗量や血流量を増やして身体から熱を逃がす働きのことです。
それなら、暑熱順化なるものはどうしたら進のかしら?と思われる皆さま
答えは簡単、軽く汗をかくことなのです。
お勧めはストレッチやウォーキング、長めの入浴です。
ちょっとした運動は簡単そうで意外に億劫、入浴よりもシャワーですませたい、
その気持ちもよく分かりますが、入浴時に好みの香りの入浴剤でリラックス、一日にお疲れ様、これなら割と簡単ではないでしょうか?
身体の疲れは肌の疲れにもつながります。
お困りの方には、疲労回復肌活注射を各種用意していますので、お気軽にご相談ください。
ウォーキングというと、日焼け対策が問題になります。
次回はお勧めの日焼け止めについて、お伝えします。