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シミ・その他色素沈着

シミ・その他色素沈着|銀座駅、銀座一丁目駅から徒歩2分の美容皮膚科|ウェルクリニック

シミ・その他色素沈着

色素沈着とはメラニン色素が過剰に産生され、皮膚に蓄積された状態のことです。
一般的には色素沈着をまとめて「シミ」と言いますが、医学的にはさまざまな種類に分類されます。
そのため、色素沈着の治療はその種類と状態を的確に診断することからはじまります。診断が的確でないと、治療効果が十分に得られなかったり副作用を起こしやすくなったりしてしまうからです。正確な診断を行うために、視診に加えて画像解析装置、ダーモスコピー、メグザメーターなども使用しています。
数多くあるウェルクリニックの治療のうち、シミ治療は最もニーズの高い人気の治療です。

ウェルクリニックのシミ治療

ウェルクリニックでは、最新のピコセカンドレーザーから美白外用剤まで、多種のシミ治療を行っています。レーザーなどの機器による治療では、目立つシミだけを治療する方法だけでなく、これを機にいっそ肌のアンチジングを併せて行うという方法もあります。治療回数、期間、費用など、ご希望に応じた治療を提案しています。
最新のピコセカンドレーザーについては、ピコセカンドNd:YAGレーザー 532 nmを用いた日光性色素斑の臨床効果に電子顕微鏡観察像を加えた研究結果を世界に先駆けて発表。定番のフォトフェイシャル治療では、パイオニアとして臨床、研究に努め、国内外で数多くの報告を行った実績があります。光栄なことに、第一人者と紹介していただくことが多くあります。

シミ治療はウェルクリニックがとくに自信を持って行っている治療です。同じ方のお顔でも、いくつかの種類の色素沈着が混在しているということが多くあります。例えば、肝斑(後述)の合併はその他のシミの治療を難しくします。他院で取れなかったからといって諦めることはありません。色素沈着の治療には、肌質、生活習慣、日頃のスキンケアが大きく関係します。こうした事柄を総合的にみて治療法を選択することで、最大の効果を得ることを目指しています。(ここでは色素沈着の治療を「シミ治療」と記載します)

シミ・その他の色素沈着:種類・原因・症状

日光性色素斑(にっこうせいしきそはん)

多くのシミは医学的には日光性色素斑と診断されます。老人性色素斑とも呼ばれます。円形や楕円形で、茶褐色、周囲の皮膚と境界がはっきりしています。数ミリから数センチと大きさはさまざまです。加齢によってでてくると言われますが、主な原因は紫外線なので日光によく浴びる、顔、手背(しゅはい=手の甲)、腕などに多く見られます。

シミは一般に表皮にあります。表皮とは靴擦れをしたときにめくれる薄皮のことです。日光性色素斑では、表皮にあるメラニン細胞がメラニン色素を過剰に産生し続ける状態になっています。さらに、真皮(表皮の下部)に血管の増生が見られたり、メラニン色素以外の表皮細胞からメラニン細胞にむけた刺激が加えられたりしているのです。一部の日光性色素斑では真皮にメラニンが落ち込む滴落現象があります。表皮は平らですが詳細に観察すると軽度の肥厚を伴っているものもあります。

日光性色素斑の治療

できるだけしっかりシミを取り除きたい方は

これを機に肌のアンチエイジング(シミ・くすみ・赤ら顔・小じわ・弾力低下など)に取り組みたい方は

手軽にシミを薄くしたい方は

  • 美白外用剤(他の治療に比べて効果はかなり穏やかです。他の治療の補助として有効です。)

雀卵斑(じゃくらんはん)

ソバカスのことを医学的には雀卵斑と呼びます。一般的には小さなシミ(多くは小型の日光性色素斑)をソバカスと言いますが、医学的にはこれらは異なるものです。雀卵斑には遺伝性があり小児期から鼻背(びはい=鼻筋の上の部分)に存在することが特徴とされます。大きさは数ミリ程度で顔に多発しますが、腕にも見られます。雀卵斑の色は表皮にあります。治療は日光性色素斑と同様ですが、夏季に再発・悪化する傾向があります。

雀卵斑の治療
日光性色素斑の治療日光性色素斑の治療を参照してください

肝斑

肝斑は多くの女性を悩ませる特殊なシミです。特殊と言ってもクリニックを受診する40~50代の女性の半数近くで見られる色素沈着です。日光性色素斑のように円形ではなく、筆や刷毛で塗ったような面状の色素沈着で、左右対称にでるという特徴があります。主に茶褐色、色が薄いとくすみだと思われていることがあります。頬の上部に見られることが多いものの、頬の広範囲、前額(ぜんがく=おでこ)、上口唇(じょうこうしん=鼻の下、上唇の上)、上眼瞼などにも見られます。低頻度ですが男性にも発症します。
このシミは、女性ホルモン、過度の日焼け、肌の摩擦、甲状腺疾患、遺伝などと関係すると考えられていますが、詳細はわかっていません。妊娠・出産時に発症することもあります。肝斑を発症する素因のある方とない方がいると考えられます。肝斑の色は表皮にあります。

肝斑を完全に取り去る治療法はなく、治療をやめると再発してしまいます。とはいえ、そのままにしておくわけにもいきません。治療の目的は、まず肝斑を薄く目立たない状態にして、その後できるだけ軽い治療やメンテナンス治療でよい状態を維持することです。ただし、閉経後は治療に対する反応がよくなり、再発が見られなくなる場合があります。

肝斑は見落とされたり他のシミと誤って診断されたりすることが少なくありません。肝斑の診断は視診(目で見た診断)で行うため、例えば、多発する日光性色素斑があるとその背景に合併している薄い肝斑が見落とされてしまうことがあります。また、遅発性太田母斑様色素沈着(後述)は左右対称性という共通点があることから、肝斑と間違われやすいとされています。

肝斑が存在すると他のシミ治療の効果が落ちてしまいます。そればかりか、合併症を起こしやすい状態にもなります。そのため、肝斑をあまり気にしていない方が日光性色素斑の治療を希望されたとしても、肝斑の治療を並行して行うことをお勧めする場合があります。

肝斑の治療
  • 肝斑の治療は内服薬と外用剤による治療が基本です。トラネキサム酸の内服+ハイドロキノン、トレチノインの外用
    高濃度ビタミンC(医療機関用サプリメント)など
  • 治療機器による治療を行うこともできますが、高い専門性と技術を必要とします。フォトフェイシャル(IPL/光治療)、ピコトーニングなど

脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)、老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)

隆起したシミのような色素沈着があります。はっきり隆起しているとイボと思われ、扁平に膨らみがあるとシミと思われていることが多いようです。顔にできることが多く、数ミリから数センチ、詳しく観察すると表面に凹凸があります。茶褐色から黒褐色で、黒味が強い場合はほくろだと思われていることもあります。
特殊な細胞が表皮内で増殖して膨らみがでている良性腫瘍です。膨らみの程度に差があるため、診断を受けて初めて隆起していることに気づく方もいます。

脂漏性角化症の治療

遅発性太田母斑様色素沈着(ちはつせいおおたぼはんようしきそちんちゃく)、両側性後天性太田母斑様色素斑(りょうそくせいおおたぼはんようしきそはん)、真皮メラノサイトーシス

呼ばれ方が多くある色素沈着です。日光性色素斑や肝斑と異なり、この色素沈着の色は主に真皮にあります。日焼けをして濃くなる肌の色もシミやソバカスの色も表皮にあるメラニン細胞が過剰にメラニン色素を産生し蓄積した状態です。それに対してこの色素沈着の場合は、通常は表皮にしかないメラニン細胞が真皮に存在してメラニン色素を産生しているのです。

真皮に存在するメラニン色素を皮膚の表面から見ると灰色がかった茶色に見えます。左右対称にでるという特徴があり、頬上部、こめかみ、鼻翼(びよく=小鼻)などに見られます。肝斑と異なり、主に数ミリで斑状の色素沈着です。発症は20代前半と40代の二峰性にピークがあります。肝斑と合併している例も多くあるので、診断は慎重かつ的確に行う必要があります。この色素沈着が発症する理由ははっきりわかっていません。表皮の色素沈着を伴うこともあり、その場合は灰色がかった特徴が見づらくなるので、より一層、診断が難しくなります。

真皮に存在するメラニン色素を取り除くためにレーザー治療を行います。他のシミ治療と異なり治療が長期間に及ぶことが多くなるので、しっかりと治療に取り組む必要がある色素沈着です。

遅発性太田母斑様色素沈着の治療
  • ピコレーザー・ピコセカンドレーザー
    合併症の発症率が低いピコセカンドレーザーを使用します。肌質や肝斑の合併の有無などにより、強い照射する方法か弱く繰り返し照射する方法のいずれかを選択します。

炎症後色素沈着

皮膚に傷がつくと、傷を治す過程で過剰にメラニン色素が産生されてしまうことがあります。やけど、擦り傷、湿疹など、さまざまな原因で炎症が起こった後に色素沈着ができた状態を、炎症後色素沈着と呼びます。
明らかな炎症を経験していなくても炎症後色素沈着を起こしてしまうこともあります。例えば、日常のスキンケアで肌を摩擦してしまっていると、たったそれだけのことでも色素沈着を起こしてしまうのです。とくにふき取りタイプのクレンジングを使用している方に多く見られますので、広範囲にくすみがある、赤みがあるという場合、スキンケアを見直してみるとよいと思います。

炎症後色素沈着は一般に表皮に存在する色素沈着ですが、強い炎症を起こした場合、メラニン色素が真皮に滴落する現象が起こりえます。炎症後色素沈着に強いレーザー治療を行うと返って悪化しますので、治療機器を使用する場合は専門的な知識と技術を要します。

炎症後色素沈着の治療

その他

遅発性(=後天性、生まれつきではない)の扁平母斑という色素沈着は辺縁が波打つようにギザギザしたタイプとスムーズなタイプがあります。スムーズなタイプでは日光性色素斑との鑑別が難しくなります。扁平母斑は再発性が高いので、治療前に見分けておきたい色素沈着です。
いくつもの種類の色素沈着が混在していることは多々あります。それぞれに適した治療がどのような治療か、治療費用、回数、期間、合併症の頻度や程度などを理解した上で治療に取り組むことをお勧めしています。
シミ治療は治療後のかさぶたのケアや紫外線防止など、患者さんの協力なくしては最大の効果が得られない治療なのです。

ウェルクリニックのシミ治療一覧

それぞれの色素沈着に対する治療効果を★の数で表しました。ウェルクリニックにおける一般的な治療効果ですので、個々の病変、肌質、生活スタイル、スキンケアなどによって期待できる効果は異なります。ほかにも肌質や生活スタイルに合わせた治療を行えるようにさまざまな治療法を提供しています。

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日光性色素斑 雀卵斑 肝斑 脂漏性角化症 遅発性太田母斑様色素沈着 炎症後色素沈着
ピコレーザー・ピコセカンドレーザー ★★★ ★★★ ★★★
ロングパルスレーザー ★★☆ ★★☆
エクセルフェイシャル ★★☆ ★★☆
フォトフェイシャル(IPL/光治療) ★★ ★★ ★★ ★★★
ピコトーニング ★★ ★★★
炭酸ガスレーザー ★★★
トラネキサム酸(内服) ★★★
高濃度ビタミンC(内服) ★☆
ハイドロキノン(外用) ★★ ★★
〃+レチノイン酸(外用) ★☆ ★☆ ★★ ★★

日光性色素斑日光性色素斑

雀卵斑雀卵斑

肝斑肝斑

脂漏性角化症脂漏性角化症

遅発性太田母斑様色素沈着遅発性太田母斑様色素沈着

多種の色素沈着の合併例多種の色素沈着の合併例