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急に涼しくなりましたが、皆さまお元気ですか？
今年の夏は暑い日が長く続かず、猛烈に暑い日は少なかったと聞きますが、私はすっかりへろへろ～～になっていました。
そうしたところ、急に涼しくなって、有難いのに身体がびっくり！
しかも連日の雨模様、気圧が安定しないと身体に負担がかかってしまいます。
気象によって身体に起こる不調をまとめて「気象病」と呼びます。
このような名前がついたのは近年のことです。
それまでは、身体の不調を訴えると、まるで繊細ぶっているかのように扱われたり、気のせいだと言われたり・・・
名前がついて、やっと市民権を得たように感じています。
そう感じるその理由、そうです。私も気象病なのです。
私の症状は主に頭痛なので「天気痛」とも呼ばれます。幸い、消炎剤の内服で改善するので、生活には影響はありません。
ですが、中には横になって休みたいほどの症状が出てしまう方もいらっしゃいます。
これには気圧だけではなく、気温も影響します。
一日の気温差が10度になると要注意と報告されています。
気圧でも気温でも、大きく変化すると、身体の調子を整えようとして自律神経が頑張ってしまい、これが疲労の元にもなるのです。
同じ悩みをお持ちの患者さんは多く、話に花が咲きます。
少し暗い感じの話になってきましたが・・嘆かずに前を向いて過ごしましょう！
肌の悩みは治療で解決、体質はある程度受け入れつつも、我慢しすぎず専門外来へ。
何でも無理しすぎないことですねぇ😉
ウェザーニュースには天気痛予報というページがあります。参考まで。
天気痛予報 | ウェザーニュース (weathernews.jp)
院長 根岸圭